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医学部受験において数学は、もちろん大切な科目です。そのため、大手予備校の模試の偏差値が40台後半であれば、志望校の医学部に合格するのは、正直かなり厳しい状況にあると思います。この状況から抜け出すためには、基礎の基礎から丁寧に学習し直す必要があります。ですので、教科書に戻って良かったと思います。これがあったからこそ、短期間で学力が伸びたのだと思います。しかし、医学部に合格するためには、正直ここからが勝負になります。ここで大切なものの1つに「計算ミス」の克服があります。
まずは、非常に厳しいことから申し上げます。ご質問の方の先生は「計算ミスは誰でもするから心配するな」とおっしゃったようですが、この先生の認識は明らかに間違っています。確かに人間は間違いをするものですから、自然体で計算ミスが出るのは当然のことだと思います。ですので、倍率のあまり高くない学部の大学入試では、一定の計算ミスがあることを想定した上での戦略を立てることでも良いのかもしれません。しかし、どの学部よりも倍率の高い医学部入試では、そうはいきません。特に、ご質問の方が目指している私立大学医学部の入試では、100名程度の定員に対して、3,000~4,000名もの受験生が殺到する大学もあります。となると、合否のボーダーラインには何十人もの受験生が並び、1点を争うことになります。ここで、仮に計算ミスが1ヶ所でもあれば、それだけで5点や10点を失ってしまうことになります。これでは合格が遠のいてしまうことになります。ですので、倍率の高い医学部入試では、1つの計算ミスが命取りになると考えてください。では、計算ミスを防ぐ方法をいくつかご紹介しましょう。
計算ミスは「たかが計算ミス」ではありません。合否を左右する、つまり、人生を左右する大きな問題なのです。計算ミスを克服して医学部合格を手に入れてください!