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はる 講師 <東京大学理科三類1年> 11月分

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夏日が続いていたのが一転し、寒さが強まってきましたね。あっという間に秋が過ぎ去ってしまったような気がして、なんだか寂しくなります。

 

受験生の中にはプレッシャーに悩まされる方もいるかもしれません。私自身も一年前を振り返ると、秋の東大模試を終えてほっとしながらも、共通テストが間近に迫って焦燥感にかられていました。焦るあまりに勉強が手につかなくなったときもありました。

 

そんなときには丸一日、息抜きの日を設けるのがおすすめです。私は秋の東大模試の一週間後にお台場に遊びに行きました。いつも問題集と向き合うばかりでくさくさとしていた気持ちが、一気に晴れやかになったのを覚えています。心が晴れやかになると自然と頭が回るようになって、その後は効率よく勉強が進められました。

 

ただ、あまりに遊びすぎると勉強に戻れなくなるので注意が必要です(笑) また、頻繁に息抜きをしていると息抜きの特別感がなくなってしまいますし、真面目な受験生だと、遊んだ罪悪感でさらに勉強がしたくなくなるかもしれません。あくまでもメリハリをつけて、普段はしっかり受験勉強に打ち込みながらも息抜きを取り入れていきたいところです。勉強と息抜きのバランスに困ったときには、螢雪会の講師に相談してみるのが良いかと思います。

 

この時期の息抜きとして私がおすすめしているのが、このコラムでも幾度か触れている「志望校訪問」です。ちょうど秋には大学の学園祭(または中高の文化祭)が多く開催されています。そこで息抜きがてら足を運ぶとやる気に繋がることがあるかもしれません。

 

実は、東大駒場生の中で今一番ホットな話題が11/24-26に行われる「駒場祭」だと思います(笑) 5月のコラムでもご紹介しましたが、駒場祭は1年生が主体となって行う学園祭で、私のクラスも出店することになっています。五月祭と同じようにたくさんの方が来てくださるのを楽しみにしているところです。

 

私自身、中学生のときに初めて駒場祭に行き、ステージで踊っている東大生や客引きを頑張っている東大生を見て、いきいきと楽しそうな雰囲気を肌で感じました。このときにぼんやりと「この大学に行きたいなあ」と思ったのが東大志望になった一つのきっかけです。些細なことかもしれませんが、勉強のモチベーションに繋がること間違いなしだと思います。

 

受験生の方も受験はまだ先という方も、秋の文化祭シーズンには色々な学校を訪問してみるのも面白いかと思います。それぞれの学校の特長を感じられて、きっと自分にあった学校を見つけられます。将来のビジョンがなんとなく定まってくるかもしれません。

 

今年の学園祭シーズンは去りつつあるのが少し残念ですが、残り少ない秋を充実させたいところです。体調を崩しやすい時期ですので、体に気をつけながら、一緒に頑張っていきましょう。

 

今月も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

(写真は夜の駒場キャンパス図書館前です)