T.T.君<高卒部>
東京慈恵会医科大学、日本医科大学、昭和大学(医)、東京医科大学、聖マリアンナ医科大学合格
東京慈恵会医科大学など5校に合格したT君は、1浪目に某医学部専門予備校に通っていましたが、そこでの指導が講義中心であったため、自分の手を動かして問題を解くということがあまりできませんでした。2浪目に当会に入会し、授業を受ける時間を除く時間をすべて自習に充てました。来る日も来る日もありとあらゆる問題に取り組みました。その努力が見事5校合格という大きな花を咲かせたのです。
1週間の授業スケジュール
T君は、英語と数学を週2回、化学と生物を週1回として、残りの時間を自習に費やしました。
ある1日のタイムスケジュール
T君は上のようなタイムスケジュールで勉強に励みました。また、2浪目の受験勉強に取り組むに当たって、次のような目標を立てました。
- 英語:演習量を増やして、英語の持つ音やリズムを大切にして、頭だけでなく身体でも覚える。
- 数学:典型的な標準問題だけでなく、思考力が求められる応用問題でも対応できるようにする。
- 化学:ひたすら暗記するのではなく、根本的な原理をしっかりと理解する。
- 生物:化学と同じく、ひたすら暗記するのではなく、論理的かつ体系的に理解する。
模試結果の推移
グラフのように、1浪目から2浪目までの期間で、都筑君の偏差値は、
- 英語:最大で約24アップ
- 数学:最大で約19アップ
- 化学:最大で約20アップ
- 生物:最大で約23アップ
という目覚ましい上昇を遂げました。
主な使用教材
- 英語:システム英単語(駿台文庫)、英熟語ターゲット1000(旺文社)、頻出英文法・語法問題1000(桐原書店)、英文解釈教室(研究社)など
- 数学:大学への数学 1対1対応の演習(東京出版)、大学への数学 新数学スタンダード演習(東京出版)など
- 化学:講師オリジナルプリント、セミナー化学(第一学習社)、化学の新研究(三省堂)など
- 生物:講師オリジナルプリント、シグマ基本問題集(文英堂)、スクエア最新図説生物(第一学習社)など
T君からのメッセージ
1浪目は医学部専門予備校に通い、ただやみくもに暗記するだけの勉強をしていました。自分なりに限界を感じたので、マンツーマンで指導してもらえる上に自習時間をたっぷりと確保できる東大螢雪会に2浪目から通うことにしました。
東大螢雪会の授業で身にしみてわかったことは、原理・原則のような基本中の基本のことをしっかりと理解することがとても大切であるということです。当たり前のことですが、土台となる部分が不安定な状態では、その上にどんな建築物も建てることはできないのです。
また、東大螢雪会では個室で自習することができました。朝一番に来て個室を予約することが日課でした。自習するときには集中するために携帯電話の電源を切っていました。どんな問題でも対応できるように、数多くの問題に挑みました。そして、どうしてもわからないことは先生に納得できるまで質問しました。
東大螢雪会で一生懸命勉強すれば必ず合格を勝ち取れるはずです。このページをお読みの皆さんも是非頑張ってください。