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生物の推薦図書

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1.全般

(1)偏差値60までに使う参考書・問題集

書名 出版社名 備考
教科書 各出版社 受験で最低限必要な知識・考え方が網羅されています。簡潔にまとめられているため、流れが摑みにくい個所もあるので注意が必要です。
図表 各出版社 問題で使われるグラフや表の多くは、図表が基になっているので、日頃からよく眺めるべきです。中でもお薦めは、第一学習社の「スクエア最新図説生物」です(大手書店で注文可能)。
新編セミナー生物I・Ⅱ 第一学習社 教科書傍用問題集です。章ごとに簡潔なまとめがついており、知識の確認も行いやすくなっています。各章、基本問題・発展問題の二部から構成されています。初習者は基本問題のみで、既習者は発展問題のみで進めてもよいでしょう。高卒生は代ゼミライブラリーで解答付で購入できます。
リードα 生物I+Ⅱ 数研出版 教科書傍用問題集です。セミナーに比べると、章ごとのまとめが使いづらいところがあります。各章、リードC(基本問題)・リードD(発展問題)の二部から構成されています。初習者はリードCのみで、既習者はリードDのみで進めてもよいでしょう。なお、市販はされていません。
らくらくマスター 生物I・Ⅱ 河合出版 見開き1ページで1テーマが完結する使い勝手のよい問題集です。セミナーやリードαの基本問題を終えてから取り組んでも、教科書と同時並行で進めてもよいでしょう。
センター試験 過去問 教学社or河合出版 センター試験の過去問題集です。安価な上、数多くの問題に取り組める最良の問題集です。「生物Ⅰ」が出題範囲ですが、旧課程では「同化」や「異化」も出題されています。私大志望でセンター試験を利用しない人でも、受験で生物を選択する場合は手元に置いておくべきです。

(2)偏差値60から使いたい参考書・問題集

書名 出版社名 備考
新・図と表でみる生物 駿台文庫 学校教材として配られる図表が煩雑になりがちであるのに対し、本書は左ページに図や表、右ページにその説明が整理されて記載されています。基本事項が定着した人には、視覚的かつ論理的に学べるのでお薦めです。
生物I・Ⅱ基礎問題精講 旺文社 セミナーやリードαで一通り学習した人が、少し難易度の高い勉強をする際に使用するとよい問題集です。「基礎」といえども、一筋縄でいかない問題もあります。解けない場合は、セミナーやリードαで確認してから、再度取り組むとよいでしょう。
生物I・Ⅱ 基礎徹底問題集 駿台文庫 見開き2ページを1テーマとし、最初の見開きでは左ページにまとめ、右ページに確認問題、次の見開きでは左ページに例題、右ページに練習問題が掲載されています(全48テーマ)。最初から丁寧に取り組むのもよし、最初の見開きだけを全テーマ通して学習した後で残りの例題・練習問題に取り組むもよし、例題・練習問題だけ取り組むのもよし、と使い方は様々です。
理系標準問題集 生物 駿台文庫 定番問題集です。セミナーやリードαで一通り学習した人が、少し難易度の高い勉強をする際に使用するとよい問題集です。2009年に三訂版が発売され、従来よりもレイアウトが見やすく改善され、一部問題も差し替えられました。改訂版を持っている人が改めて買う必要はありませんが、新加入の問題はコピー等で入手するとよいでしょう。
入試精選問題集 生物I・Ⅱ 河合出版 定番問題集です。セミナーやリードαで一通り学習した人が、少し難易度の高い勉強をする際に使用するとよい問題集です。「入試精選」というだけあって良問が収載されています。
生物I・Ⅱ重要問題集 数研出版 定番問題集です。各章、A問題とB問題で構成されています。セミナーやリードαを終えたばかりの人はまずA問題から学習し、一通り終えたらB問題を学習すべきです。ある程度自信のある人はB問題から挑戦しても構いません。
私大医学部への生物I・Ⅱ 学研 私大医学部受験に特化した問題集です。問題形式別に分類(論述・グラフ・計算・読図の4部構成)した他に類を見ない問題集なので、私大医学部志望でない生物選択者にもお薦めです。

(3)偏差値65を超えるための参考書・問題集

書名 出版社名 備考
生物I・Ⅱ標準問題精講 旺文社 「生物I・Ⅱ基礎問題精講」のワンランク上の問題集です。「生物I・Ⅱ基礎問題精講」が典型問題を多く収載しているのに対し、本書は上位校で出題されやすい高度な問題が収載されています。典型問題に不安がなく、生物が得意、あるいは生物を得点源にしたい人にお薦めです。
生物苦手問題113題の解き方 旺文社 問題数は少ないですが、どれも入試で得点差のつきやすい「合否を分ける問題」が掲載されています。独習では難しいかもしれませんので、担当講師と相談の上、進めていくことをお薦めします。
医学部攻略の生物 河合出版 国公立および難関私大志望者向けの問題集です。問題数は少ないですが、質の高い問題が並んでいます。生物が得意、あるいは生物を得点源にしたい人は取り組むとよいでしょう。
生物合否決定攻略問題38 代々木ライブラリー 本書は、著者が大学院入試の傾向から大学入試に出題されそうな問題を予想し、作成したオリジナル問題集です。特に東大を意識しての設問構成となっていますので、東大志望者は取り組んでおくとよいでしょう。他大学志望者でも、生物が得意、生物を得点源にしたい人は是非とも解くことをお薦めします。
ハイレベル生物I・Ⅱ問題演習50 代々木ライブラリー 近年の大学入試から選りすぐった難問や大学入試全体の傾向を基に著者が自ら作成したオリジナル問題が収載されています。生物が得意、生物を得点源にしたい人は取り組むとよいでしょう。
お医者さんになろう 医学部への生物 駿台文庫 国公立および難関私大(特に医学部)志望者向けの問題集です。問題数は少ないですが、どれも質の高い手強い問題ばかりです。独習では難しいかもしれませんので、担当講師と相談の上、取り組んでいくのがよいでしょう。
生物 考える問題100選 駿台文庫 非常に難易度が高く、生物に自信のある人でも一筋縄ではいかない問題集です。生物が得意で、時間的余裕のあり、さらに他の科目も心配ない人が取り組むとよいですが、それ以外の人は無理に取り組む必要はありません。

2.分野別

書名 出版社名 備考
大森徹の生物 遺伝問題の解法 学研 点差の開きやすい遺伝問題への取り組み方を初歩から丁寧に解説しています。各章の章末についている「クリアテスト」に取り組み、苦手分野を割り出した後で、つまづいた章の解説を読むと効率よく勉強できます。
大森徹の生物
計算・グラフ問題の解法
学研 点差の開きやすい計算・グラフ問題への取り組み方を初歩から丁寧に解説しています。「例題」や「入試問題をチェック」もスラスラと解けるようになるまで読みこむことをお薦めします。
生物 考える実験問題50選 駿台文庫 近年、主流となりつつある実験考察の問題集です。「生物 考える問題100選」同様に非常に難易度が高く、生物に自信のある人でも一筋縄ではいかない問題集です。生物が得意で、時間的余裕のあり、さらに他の科目も心配ない人が取り組むとよいですが、それ以外の人は無理に取り組む必要はありません。
生物 実験考察問題入門 駿台文庫 近年、主流となりつつある実験考察の問題集です。本書は、実験考察問題への取り組み方を例題を交えて解説しています。出題者(研究者)目線で考えることができるようになれば、実験考察問題の正答は導けるようになります。著者は当会講師の佐野芳史講師です。
生物 記述・論述問題の完全対策 駿台文庫 記述・論述問題においてポイントとなる事項を解説し、解答を作り上げるコツが紹介されています。記述・論述問題が数多く出題される大学を志望している人は、取り組んでおくべきです。本書使用後に、「私大医学部への生物I・Ⅱ」の[記述]編に取り組むと、より質の高い答案を作ることができるようになります。