• 医学部・難関大に強い!プロ講師・現役東大生による完全個人指導塾

受験や学習に関するお悩み、入会をお考えの方はこちらフリーダイヤル 0120-3150-549:00~22:00[月~土曜日]
9:00~18:00[日曜日]
(年中無休)

中学3年生:学習の進め方

Pocket

中学3年生の学習の進め方|高校受験

英語

(1)単語・熟語

① 難関校

英検2級を目指して単語を勉強してください。また、熟語の知識もまとめて勉強してください。

② 中堅校

英検準2級を目指して単語を勉強してください。また、熟語の知識もまとめて勉強してください。

③ 標準校

単語集を1年かけてマスターしてください。

(2)文法

① 難関校・中堅校

学習指導要領外のところも発展的な内容を扱っている問題集には掲載されていますので、そのような問題集を解いて学習しておくことが必要です。夏休みの間にできる限りハイレベルな知識をマスターしてください。

② 標準校

夏休み中に中学3年間の文法を終えて、単元別の問題集で総復習してください。9月以降に実戦的な問題を解いてください。

(3)読解

① 難関校・中堅校

過去問を徹底的に読んでください。特に、難関校を志望する場合には、難易度の高くない過去問の演習から始めて、徐々にレベルを上げ、読解のスピードも上げていくことを意識することが大切です。早い時期に過去問を見て、どの位の学力が要求されるのかを確認することも大切です。

② 標準校

基礎的なレベルの英文を4月からスタートして、夏休みには公立高校の過去問などを解き始め、集中的に特訓するとよいでしょう。

(4)リスニング

① 難関校・中堅校

過去問を中心に学習してください。英検準2級、2級のリスニングも勉強になります。

② 標準校

過去問を中心に学習してください。英検3級のリスニングも勉強になります。

数学

(1)

難関校や中堅校を目指す生徒のうちには、既に中学数学をひととおり学習している生徒も多いと思いますが、そんな生徒にとっても定期試験の時には3年の範囲をもう一度丁寧に復習できるチャンスです。一度取り組んだ問題集で構いませんので、それをしっかりと復習してください。

夏休みには、志望校に合わせたレベルの問題集を1冊決めて、最低でも1回は全ての問題に取り組んでください。夏以降は入試まで繰り返し繰り返し、この問題集を復習すべきです。そのため、夏の段階で少し難しいと感じる問題集を選ぶことが大切です。さらに、苦手な単元がある場合は、夏休み中に必ずそれを克服しなければなりませんので、必要に応じて基礎からしっかりと見直してください。
また、この時期から毎月1回の頻度で、各大手塾が主催する難関校志望者向けの模試が実施されますので、必ず受験して自分の位置を客観的に把握してください。模試を通して自分の弱点を見つけ、克服することが、志望校合格につながるのです。
2学期の定期試験の結果が内申書の成績になることが多いので、内申書を必要とする学校を受験する生徒は、中間試験も期末試験も本番の入試と思って、万全の準備をしてください。特に、1学期の成績が思うように取れなかった場合には、科目毎に出題傾向を調べて、準備をしておきましょう。
2学期末の試験の終了後、入試までの2ヶ月間で、志望校の過去問を解いたり、これまで使ってきた問題集を解き直したりして、総復習を行います。志望校のレベルにあった問題集を選択して、仕上げをしてください。テストに慣れていない方は、テスト形式の問題集に取り組んだり、過去問を時間を計って解く等して、実際のテストと同様に解くように心がけてください。

国語

(1)難関校・中堅校

過去問演習をスタートし、50分で問題を解き切るスピードを養成することが大切です。語いに不安がある場合には、夏休みに集中的に取り組んで語い力を向上させましょう。また、内申書が必要な受験校の場合には、1学期の定期試験にしっかりとした準備をして臨み、成績を確認してください。

(2)標準校

1学期から受験対策用の問題集を一冊仕上げて、レベルアップを図っていきます。夏休みに過去問を解いてレベルを知り、志望校選択の判断材料を作っていきます。また、夏休み中に古典の基礎を総復習して、2学期以降に入試レベルの問題を解きます。2学期の定期試験は、夏休み中に予習して準備することが大切です。

理科

(1)定期試験対策

1年の時と大きく変わりません。推薦入試の場合、3年の成績が重要になります。特に2学期の成績が中心になりますが、1学期でも必ず結果を出して、安心して2学期の定期試験を受けることができるように準備しましょう。なお、私立高校一般入試のみに決めている場合には、理科の学習になるだけ時間をとられないように、学校の成績はあまり気にせず、3科目に集中してください

(2)入試対策

難関校を受験する生徒は、遅くとも夏休み前に理科の全ての単元の基本問題はマスターしておくようにしましょう。夏休みには、ハイレベルの問題集を1冊完成させ、2学期以降は、その解き直しを進めつつ、入試過去問にも取り組んで応用力を磨いてください。公立高校を受験する場合には、夏休み中に全ての単元をひととおり終えてください。夏休み中は、週に1回程度、過去問を解きながら基本の総復習をし、2学期以降は、過去問と基本演習をセットにして、応用力を上げてください。

社会

(1)定期試験対策

1年の時と特に変わりませんが、高校入試での受験科目として、社会を使わないと決めたら、なるべく社会に時間をかけなくて済むように学校の授業の受け方を工夫しましょう。

(2)入試対策

3年になる前の春休みに、1、2年で学習した内容の総復習をしておきましょう。3年で学習する範囲も1学期中には最後まで予習しておいて、夏休みに入試対策に専念できるよう準備しましょう。夏休みには全く覚えていないような単元をなくして、基本的なことは定着している状態にすれば、9月以降の勉強で仕上げることができます。9月以降は覚えることに専念できるように、夏休み中にしっかりと全範囲の勉強に取り組んでください。