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朝日小学生新聞

朝日小学生新聞
東大蛍雪会では、朝日小学生新聞に「中学受験コラム」を連載させていただいております。
志望校合格を目指す小学生の生徒様が中学受験を乗り切るためのコラムです。

第138回 平成31年4月-2:「4月の勉強法-②」

東大螢雪会 朝日小学生新聞掲載
中学受験のためのコラム
(担当)東大螢雪会 学生講師

氏名:加藤 さえ
現在の所属名:東京大学文科Ⅲ類2年
出身高校名:私立桜蔭高校
出身中学校名:私立桜蔭中学校
本文タイトル:4月の勉強法②

新しい学年になりましたが、そろそろ違う学年で呼ばれることに慣れてきたのではないのでしょうか。ところで、皆さんは新しい学年になってテストは受けましたでしょうか?今回は、テストの大切さと自分がしてしまった失敗について書きます。

テストの意味って何でしょうか。「結果が大切なんじゃない。勉強することに意味があるのだ」とよく聞きます。しかし、私が小学生の頃、いざクラス分けテストとなると、よいクラスに入ること(つまり結果)が求められるので、幼いながら「矛盾している」と感じていました。皆さんはテストの意味って何だと思いますか?

小学5年生の頃の私は、テストには努力が大切なテストと結果が大切なテストの二種類があると考えていました。そう考えるようになると「いつも努力していれば、努力が大切なテストなんて受けなくてもよいのではないか」と自然と考えるようになっていきました。「テストを受けることによってペースが乱されることなく、自分の好きなように勉強を進めることができるので、何も悪いことはないじゃないか」と考えたのです。そこで私は、「自分の勉強がしたいから、テストは受けたくない」と訴え、結果が大切なテスト以外を一時期受けなかったことがありました。皆さんはこの選択をどう思うでしょうか?その結果、私の学習量は大きく減ってしまいました。つまり、テストによって学習量が保たれていたのです。

実はテストにはその他にもいろいろな働きがあるのです。まず一つ目は、皆さんも「これはあのテストで間違えた問題だ!」とハッとした経験があるでしょう。普段の勉強で間違えるよりもテストで間違えた問題の方がしっかり記憶しているものです。二つ目は、「追い込んで勉強することができる」ということです。明日にテストを控えた時と、一か月後にテストがある時とでは、明日にテストを控えている時の方が必死に勉強するものです。また、テスト中も嫌でも集中しますよね。普段の勉強でテストの時ほど集中することはなかなか難しいものです。

テストは「結果を出すために必死で勉強するということに意味があるのだ」と今なら素直に思えます。


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