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英語

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高校生向け 英語の学習の進め方

大学受験のための英語を身につけるためには、中学校で学ぶ英語の知識をほぼ完全に身につけていることが必要です。中学英語という土台の上に高校レベルの単語、熟語、文法、語法、構文等の知識を積み重ねていくことが高校生の英語の問題を解くことができるようになることに繋がるのです。

また、基本がある程度身についている高校生でも、英語学習のために予備校などに通い始めたものの、予備校の授業の進度が高校よりも速かったり、授業の内容が高度すぎるためになかなか理解できなかったりすることがよくあるようです。この場合、予備校で学習する内容も高校で学習する内容も両方とも中途半端になってしまい、学力が向上するどころか低下していくことも少なからずあるようです。

さらに、英語という科目は慣れも必要であるため、短期間ではなかなか学力が向上しないことが多いのです。そのため、大学受験のための英語の第一歩として、継続的に毎日英語学習を行うことを習慣づけなければなりません。

しかしながら、高校生の皆さんの英語学習における問題点の一つは、忙しい学生生活においていかに効率的に英語学習に励むのかということです。当会は、大学受験で核となる英語の個別指導を無駄なくピンポイントで実施し、皆さんの学力向上のお手伝いをさせていただきます。

学習の進め方 総評

1.英語を非常に苦手にしている生徒の皆さんへ

受験英語を習得していくに当たっては、中学校で学ぶ英単語、英熟語、文法などがほぼ完全に身に付いていることがどうしても必要です。なぜなら、受験英語とは中学英語という土台の上に、更なる知識を積み重ねていって理解できるものであるからです。
当会のこれまでの指導経験から、河合塾主催の全国規模の高3生・高卒生を対象にした模試で偏差値45程度あれば、中学英語がほぼ完全に身に付いていると考えられます(上記の偏差値は、高2生対象の模試なら50~55、高1生対象の模試なら60程度に相当します)。
現状で上記の偏差値45に達していない生徒の皆さんは、中学英語の復習を行うことが不可欠なことなのです。これは一見、遠回りのように思えるかもしれませんが、当会で学び、志望校に合格した皆さんの先輩方のうちにも中学英語の復習からスタートした人は何人もいるのです。
以下に、中学英語の復習を行うに当たっての進め方を示します。

(1)単語・熟語

① 中学1・2年生レベルの復習時

基本文法や中学校の教科書を通して、その中で出てくる単語・熟語を暗記するのが最適です。

② 中学3年生レベルの復習時

市販の大学入試基礎レベルの単語帳・熟語帳で暗記に取り組んでください。

③ 単語・熟語を暗記する上での注意点

単語・熟語を目で読み、英語と日本語の意味を手で書くのはもちろんのこと、声を出して音読することを心掛けてください。そうすれば、英語が「記号」ではなく、意味を持つ「言葉」だと感じられるようになります。

(2)文法

  1. 教科書や参考書などに出てくる基本例文とその日本語訳の両方とも身に付けるよう取り組んでください
    (英文→日本語訳、日本語訳→英文を瞬時にできるようになることが目標です)。
  2. その時、単語・熟語の暗記をする時と同じように音読することが重要です。
  3. また、問題集で演習を行い、さまざまな問題に取り組むことにより、文法知識を自分のものにすることも重要です。

(3)読解

  1. 教科書などの本文を和訳してください。その時に文法がよく分からない表現は、文法用の教材を参照して確認してください。
  2. さらに、頭の中で同時に和訳しつつ、10回以上音読してください。
  3. 最後に、教科書の最後の1~2章について、和訳から教科書の英文を再現できれば完璧です。

2.大学入試のための英語学習に取り組む生徒の皆さんへ

皆さんは、英語力を一層身につけるために単語・熟語の暗記、文法・語法の習得、長文の読解などの英語学習に取り組んでいくわけですが、その際には必ず音読やリスニングといったことも行ってください。音を通じて英語に慣れることが学習効果をより大きなものにするのです。
英語学習には英語に慣れるということが必要であるため、英語の学力をアップさせるには、他教科よりも時間がかかることが多いのです。まさしく、「習うより慣れる」姿勢が必要です。したがって、英語学習を継続的に必ず毎日行うことが不可欠です。
一方で、いったん英語を得意科目にすると、多くの場合、入試本番にどのような問題が出たとしても対応することができ、英語を確実な得点源とすることが可能となります。
また、文法などについては、他教科の履修よりも早く大学入試に最低限必要な内容の履修を終えてしまうことが多いため、高校での授業とは別に早い時期から受験勉強に取り組むことが可能です。
以下に、大学入試のための英語学習行うに当たっての進め方を示します。

(1)単語・熟語

① 偏差値60までの段階

教科書や参考書などで初めて目にする単語や熟語は、その都度英和辞書で意味を調べて、それをノートなどにまとめて自分だけの単語帳・熟語帳を作成してください。特に電子辞書を使った場合には、必ずメモを残すようにしましょう。
さらに、市販の大学入試標準レベルや上級レベルの単語帳・熟語帳で暗記に取り組んでください。

② 偏差値60から65までの段階

長文読解時などにおいて意味が分からない単語や熟語がある場合、すぐに辞書で調べるのではなく、前後の文脈からその単語や熟語の意味を類推し、その確認のために辞書で調べるようにしてください。

③ 偏差値65を超えた段階

この段階では、長文中のある単語について、なぜ筆者は他の単語も使えるのにもかかわらず、この文章ではこの単語を使ったのかということまで考えるようにすれば、英語の微妙なニュアンスの違いを感じ取ることができるようになります。多義語・派生語の重要性も自然と感じられるようになります。

④ 単語・熟語を暗記する上での注意点

多くの単語や熟語を知っていることは、英文を読解し、設問に対する正しい解答を導き出せるようになるためには必要不可欠です。しかしながら、単語帳や熟語帳などで暗記のみをすればよいのではなく、実際に英文を数多く読み、その中で単語や熟語を体得することが重要です。

(2)文法

文法も単語や熟語と同じく英文を正確に読解するために学習するのであって、入試の文法問題を解けるようになるためだけに学習するのではありません。

例えば、文法問題を解くときは、正解であったのかそうでなかったのかを気にかけるのではなく、自分はなぜその解答を選択したのかを文法の体系に基づいて説明できることが重要なのです。
このため、文法を学習するに当たっては、常に文法の参考書を手元に置き、分からないことを調べて、文法の体系を自らの中に構築していくことを必ずしなければなりません。

(3)読解(構文)

① 高校の勉強について

a 高校2年生までは、教科書の予習と復習をすることが重要です。自分で辞書を使用しながら教科書の英文を和訳し、授業中に先生が解説する正しい和訳と照らしあわせて、自分が間違えた箇所がなぜ間違っていたのかをしっかり考えるという作業を繰り返し行うことが構文を把握し、英文を読解する力を養成することにつながるのです。

b 英文を和訳する時に、構文を考えずに単語の意味をつなぎ合わせて訳を作ってしまう人がいますが、それまでに学んだ文法知識などを駆使して、その英文の構文を正確に把握することを必ず心掛けてください。複数の単語からできる「意味のまとまり」の組合せを意識するのです。そのような作業をしない限り、読解力が向上することはありません。

c また、正確な和訳がとれるようになったら、頭の中で和訳しながら10回以上音読するようにしてください。そうすれば、英語が記号ではなく言葉として身につくようになります。

d さらに、学校で使用している教科書を外国人が読み上げているCDなどがあれば、それを繰り返し聴くのも非常に役に立ちます。

② 受験勉強について

a 偏差値45から50までの段階
「やさしい英語構文139」などの基本的な英語構文を収録した問題集の例文を英語から日本語、日本語から英語へと自在に訳すことができるようになるまで暗記することが次の段階への土台作りになります。

b 偏差値50から60までの段階
文法や構文に注意しながら、4~5行程度の英文を多数収録した問題集で和訳を作成する演習を行うと効果的に学力が向上します。一つの問題集は2、3回繰り返してください。
文法や構文がよく分からない場合は必ず講師に質問し、参考書などでも確認して、理解するようにしてください。
決して、単語の意味だけをつなぎ合わせて和訳をするようなことはしないでください。いわゆる「フィーリング訳」は大変危険です。そのようなことをいくら繰り返しても、学力向上には結びつきません。

c 偏差値60から65までの段階
できるだけ多くの英文を読むことが非常に有効です。まずは、比較的容易な英文の長文問題集を2、3冊は演習してください。その際、問題を解く時間を本来必要と思われる時間よりも短い時間で解いてみてください。そうすれば、今まで培ってきた文法と構文の知識を駆使するテクニックに磨きがかかり、英文を読むスピードもずっと速くなります。

d 偏差値65を超えた段階
この段階では、より高度な内容の問題集に取り組み、英文を読みながら即座に日本語に訳す作業をブラッシュアップしてください。また、よく分からない箇所は一語一語意味をじっくりと考えて、あいまいなところを残さないように精読も行ってください。

更なる英語力を身につけるために

1.国語力について

難解な内容の英文を読みこなし、適切な和訳を作成するといったような高いレベルの受験英語を身に付けるためには高いレベルの国語力が必要です。
入試では、高度な内容の評論文などが長文問題としてよく出題されます。その時に、一文一文を和訳することができたとしても、その文章全体の要旨、つまり筆者が主張していることを把握できていない生徒の皆さんが比較的大勢います。
このようなことをよく経験する受験生の皆さんは是非、新聞を読む習慣を身に付けてください。特に読者投書欄を読んで、社会の色々な出来事に対する他人の考え方を知り、その上で自分の頭でものごとを考えるようになってほしいと思います。また、読書経験があまりない人は、どんな内容のものでもいいですから、本を読むことに挑戦してみてください。
現在、高校1年生または2年生の皆さんは、前述したとおり、学校の英語の勉強として、自分で辞書を使用しながら教科書の英文を和訳し、授業中に先生が解説する正しい和訳と照らしあわせて、自分が間違えた箇所がなぜ間違っていたのかをしっかり考えるという作業を繰り返し行うことをしてください。また、学校の国語(現代文)の授業もしっかりと聴いて国語力を身に付けるように努めてください。

2.英作文の勉強について

英作文を出題する大学を避ける受験生がいます。これは、受験できる大学を自ら限定してしまうことにつながり、非常にもったいないことだと思います。
現在、英作文を出題する大学の多くは、基本的な単語・熟語・構文の知識があればかなり対応できるレベルのものを出題しています。もちろん英文を書く練習は必要ですが、まずは前述したとおり、単語・熟語・構文を身に付けるようにしてください。同時に、基本例文を暗記すれば、テスト時にアイデアがスムーズに出やすくなります。
国公立大学や難関私立大学では、書くべき語数が多かったり、与えられた日本語を英語に直訳することができないものを出題することがあります。このような問題の対策を始めるには、偏差値65以上が必要です。

3.リスニング対策について

大学入試センター試験では、リスニングが導入されています。センター試験のリスニングは、文章の内容は決して高度で複雑な内容のものではないですが、英語を聴き慣れていないとなかなか思うように得点を稼ぐことができません。
NHKの英語講座を観て英語を耳にしたり、書店などで市販されている英語学習のためのCDを購入して聴くということが対策となります。