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英語

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英語 日常学習

私たちはどうやって日本語を覚えたのでしょうか。周りから聞こえてくる日本語を日々繰り返し聞き、やがて話すようになり、次に文字を覚えて読めるようになり、そして文字を書けるようになったのです。要は日本語に囲まれた環境にいるので日本語が解るようになったのです。

基本的には英語も同じです。もちろん、日本語を覚えたように四六時中、英語だけに囲まれた環境にいる機会はなかなかありません。それでも英語の勉強においては、しっかりと自分のものにできるまで英語を聞く・話す・読む・書くという行為を何度も繰り返すことが大切です。キーワードは「繰り返す」です。

1.単語・熟語

学校の教科書に載っている単語や熟語を徹底的に辞書で調べて授業に臨んでください。辞書には1つの単語に対して複数の意味が載っています。また、同じ単語でも名詞として使われる場合もあれば、動詞として使われる場合もあります。複数ある意味の中から適切な意味だと考えられるものを決め、それが合っているかどうかを授業で確認してください。品詞を見極めることは、英文構造を把握するときにとても重要な作業です。

また、自分で単語帳を作ればさらに効果があります。英単語を書き、ついでに発音記号も書いてから日本語の意味を書きましょう。発音記号はとにかく書くだけで十分です。書いているうちに、二重母音と長母音の区別といったことが解ってくるものです。

辞書で調べるのは知らない単語だけだと思っていませんか。すでに知っているつもりの単語でも、意味が文脈に合わないときは辞書で調べましょう。ときには、他の単語との組み合わせで様々な表現を見つけることができます。そうやって自分で見つけた表現は強くインプットできるものです。

さらに語彙力を上げるためには、市販の単語帳を一冊購入して覚えましょう。少なくとも2回は繰り返してください。いろいろな単語帳に手を出す必要はありません。自分の単語帳をひたすら「繰り返す」こと、そして残さず自分のものにしてしまうことが大切です。

2.文法

文法は言葉の規則です。まずは基本の規則を覚えてください。次に問題を解きましょう。多くの問題を解く方がいいと思って、あれやこれやと何冊も問題集に手を出すのは得策とはいえません。2冊くらいに絞り、必要に応じて3回は繰り返し解いてください。例えば、同じ問題を3回間違えたら、別紙に書き出してさらに「繰り返す」のです。

どうしてこの答が正解なのかを他の人が解るように説明できますか。説明できるようになれば、その文法を習得できたということです。自分が先生になったつもりで、是非試してください。

3.長文読解

まずは音読しましょう。声を出して読むことによって、目から入る情報に耳から入る情報がプラスされます。声を出して読んでも、そうでなくても、かける時間がほぼ同じなのにプラスの情報が得られるのです。

そして、英文構造を把握し、必要に応じて辞書を引きながら日本語に訳しましょう。日本語と英語の大きな違いになりますが、日本語の場合、主語が省略されることが多いのに対し、英語では通常、主語が省略されません。長い文になればなるほど、主語の部分と述語の部分をしっかり捉えることが大切です。

さて、これで長文が読みこなせられるのなら苦労はしません。ここまでのことならGoogleなどの翻訳機能とあまり違いはありません。

物語文、論説文、会話文と種類は違ってもどれも1つのまとまりのある文章なのです。文章の流れに沿って、その文章が言わんとしていることを理解していくのです。ある1つの文だけを見て意味が解るとか解らないとかを考えてもあまり有効ではありません。ある1つの文の意味がよく解らない場合は、例えば、最初の段落に戻って、何について書かれているのかを思い出すとすっと理解できることもあるのです。

長文読解には、その主題によって英語の知識にプラスアルファの要素が必要になることもあります。長文で扱われるテーマは多岐にわたります。そのために、普段から世の中の出来事や話題になっていることに目を向けておくことが役に立ちます。

長文読解でも「繰り返す」は大切です。同じ文章を繰り返し正しく訳すことで自然と和訳のコツが掴めるようになります。なかなか内容を把握できない難解な文章も、繰り返し読むと突然ひらめいて理解できることがあります。3回目くらいになると、和訳した文を頭に浮かべるとそれに対応した英文も自然に覚えてしまっていることがあります。これは英作文を書くときに大きな力になります。長文読解をしながら英作文の力も培うこともできるのです。

4.リスニング

CDなどのリスニング用の教材を使うとき、最初はスクリプトを見ながら声を出して同じように言ってみましょう。慣れないうちは書かれている英文を見て構いません。これを「繰り返す」といわゆる英語耳ができてきます。

NHKのワールドニュースを副音声で聞くことも1つの方法です。まずは日本国内のニュースから始めると、既に知っている内容のニュースであることが多く、英語を聞き取りやすくなります。天気予報やスポーツニュースあたりから始めてみるとよいでしょう。