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生物

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生物 日常学習

生物は暗記科目と考えられがちで、実際にその面があることは事実ですが、理科(自然科学)の一科目である以上、どうしてそうなるか?どのようにそうなるか?の法則性を理解することが大切です。

1.教科書を読もう

意外にも教科書を通読している生徒さんはそう多くありません。理由としては、学校の授業が教科書通りの進め方ではなかった、学校の先生のオリジナルプリントを使っての授業だった、などの現状があるようです。「教科書を読んでいないこと」は、必ずしも「勉強をしていないこと」を意味するわけではありませんが、大きく損をしていることは確実です。なぜならば、例えばセンター試験では、必要な知識はほぼ全て教科書に載っていますし、国公立大の二次試験でも私立大の入学試験でも、教科書の知識が前提となっているからです。授業で直接は扱われなかったとしても、教科書を読むことで学校の授業の理解度が上がり、授業時間を効率的に利用できます。さらに、受験で必要な知識がまとめられている一石二鳥、一挙両得の資料として、教科書は是非一度以上は通読しましょう。

教科書を読む上でのポイント

「生物」の教科書は、大体500ページ程度ですが、一読しただけでは全内容、全用語が頭に入ることはありません。趣味で読むマンガでも小説でも、500ページの本を一度読んだだけで、はじめから最後まで暗唱できる人間がいないのと同じですので、心配することはありません。むしろ、普通の読書くらいの軽い気持ちでまずは通読してみましょう。太字になっている重要な用語、概念などが初出の箇所でどう説明されているか、どのあたりでどんな図が出てきたか、といった全体の流れが把握できれば十分です。

その後、下記2の勉強をする中でわからない部分が出てきた際などに、該当箇所を読み直しましょう。必要な情報は、実は大抵教科書に書かれていますので、「検定教科書」の頼もしさを実感できますよ。

2.教科書傍用問題集を使いこなそう

教科書を持っている皆さんは、同時に、教科書傍用問題集も持っていると思います。教科書傍用問題集は学校で配られることが多く、そのためか、一般の書店で販売されている他の有名な問題集に比べて低くみなす人も多いですが、実はとても有用なものです。しっかり取り組めば十分な学力が身に付きますので、是非使いこなしましょう。

具体的な使い方

教科書傍用問題集は、教科書と同じ章立てで、各々の章が「まとめページ」、「用語の確認問題(穴埋め問題など)」、「基本例題」、「基本問題」、「発展例題」、「発展問題(入試過去問からの抜粋)」、のような構成になっています。いらないページはどこにもありませんので、全て真正面から取り組む必要があります。

具体的には、

  1. 「まとめページ」を読む。
  2. 「用語の確認問題」で穴埋め問題などを解く。
    (穴を埋めきることができなければ、「まとめページ」を見ながら埋めてください)
  3. 「基本例題」、「基本問題」を解く。
    (一章につき、ここまでで2時間程度を想定しています)
    ※「基本問題」がすらすらできれば以下の④へ進んでください。そうでなければ①に戻ってください。
  4. 「発展問題」、「発展例題」を解く。
    (一章につき、①~④の合計で3~4時間を想定しています)

このサイクルで、全ての章を消化することを「一周」とし、入試本番までに三周することを目指しましょう。

最終的に目指すべき状態は、「まとめページ」の用語、概念の定義を全て説明できて、図、グラフを全て自分で書きながら説明できるようになることです。②〜④はそのための練習と思って、全て解きましょう。

なお、生物を勉強する際には、章単位で扱うのがお勧めです。そうすることで勉強に要する時間短縮になります。例えば、上記の①と②と③をそれぞれ別の日にやろうとすると、②や③を解く際に、結局①をまた読み直すことになりますので、勉強にかかる時間は倍増してしまいます。時間があまりとれない時ほど、逆にまとまった時間を確保して①〜④まで一気に扱うようにすると、結局は効率的に勉強を進められます。