• プロ講師・現役東大生による完全個人指導塾&家庭教師派遣

受験や学習に関するお悩み、まずはご相談ください。(年中無休)フリーダイヤル 0120-3150-549:00~22:00[月~土曜日]
9:00~18:00[日曜日]

呉 恵琳講師 <東京大学理科Ⅰ類2年> 8月分

Pocket

こんにちは。8月も後半となり、暦上ではもう秋ですが、東京では30度を超える厳しい暑さがまだまだ続いております。残暑の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、ご存知の方も多いかと思いますが、先月行われた第43回世界遺産委員会で日本の百舌鳥・古市古墳群が新たに世界文化遺産に登録されました。百舌鳥、古市両古墳群にある古墳の数は大小合わせて100基をゆうに超え、中でも仁徳天皇稜古墳は世界最大級といわれています(航空写真で周りの建物の大きさと比較してみれば、その大きさは一目瞭然です!)。市街地の中で巨大な前方後円墳がいくつも連なっている様子は、まさに壮観と言えます。

ところで、古墳というと「西日本に多い」というイメージを持つ人が多いかもしれませんが、実は東日本にも少なからず分布しています。私の実家から少し歩いた処に飛鳥山公園という大きな公園があるのですが、最近になってようやくこの公園内に古墳があるということを知り、自分の目で見てみたくなったため、週末に行ってきました。結果から言いますと、残念ながら明らかに古墳の跡であると分かるような痕跡は見られませんでした。というのも、飛鳥山公園の古墳が(百舌鳥・古市古墳群に多く見られる有名な前方後円墳ではなく)円墳であることや、林の中に位置しており周りと同じように木に覆われていること、そして飛鳥山公園自体が自然地形の山で起伏が多いことから、何も知らない人には自然に出来た丘のように見えるのです(私も最初は、自分が墳丘に立っていることに気づかず、古墳の上を行ったり来たりしていました)。

それでも、屋外でこのような史跡を見るのは、薄暗い博物館で歴史的な展示品を見るのとはまた違う面白さや味わいがあります。暑さが和らぐ頃に、少し遠くまで足を延ばして歴史を探訪してみてはいかがでしょうか。