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呉 恵琳講師 <東京大学理科Ⅰ類2年> 5月分

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若葉の香りに夏の気配を感じる季節となりました。最近は一番遅い授業が終わっても空が明るいので、何だか得をした気分になります。新入生は新しい環境にもだいぶ慣れてきたようで、カフェテリアは夜でもにぎやかな談笑に包まれています。

さて、5月といえば、東大生には五月祭という一大イベントがあります。昨年の私は1年生らしく単純にどんちゃん騒ぎを楽しみましたが、今年は所属しているサークル「民族舞踊研究会」の責任者として、このお祭りの「舞台裏」を覗く機会を得ました。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、東大のサークルと部活を合わせると数百を超えます。1年生のほぼ全クラスが出す模擬店にこれらの学生団体による模擬店や出し物を加えると、企画の数はとんでもなく膨大になります。それを取りしきるのが「五月祭常任委員会」。企画一つ一つに場所を割り当て、控室を用意し、支給や貸出の物品を管理し、五月祭用にキャンパスの体裁を整え、ゴミの分別を徹底させる・・・。その仕事を挙げるや、枚挙に暇がありません。しがない一代表者に過ぎない私のしたことは、代表者同士で話し合ったり、会議の結果をサークル構成員に報告したりと彼らに比べれば僅かでしたが、昨年の「楽しむ側」だけでなく「楽しませる側」という立場でも関わったことで、五月祭がより奥深いものに感じられました。

思えば、新しい形で物事と関わる時は、いつだって新鮮でした。小学校で初めて下級生を引率する側になった時や、アルバイトで「店員」という立場になった時。こうして「講師」という仕事をいただき、初めて教える側になった時も、視点が180度変わったことで目の前が一気に開けたように感じました。勉強ばかりしていると視野は凝り固まってしまいます。大学生の間にこのような経験をたくさんして、視野も心も広い社会人なりたいです。