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中村 友香講師 <東京大学理学部生物学科4年> 8月分

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こんにちは。夏休みに突入しましたね。とはいえ、今年もあまり気軽に外出できない状況であるため、結局家の中で勉強をしている人も多いのではないでしょうか。夏休みはまとまった時間が取れるという点で学力を伸ばすにはとても良い機会……ではあるものの、息抜きは大事です。というわけで、今回は勉強の息抜きにおすすめな本を紹介したいと思います。

 

一冊目は、息抜きということでなるべく軽く読めて将来の大学生活のことを想像してモチベが上がりそうな本として、有川浩『キケン』です。これは「機械制御研究部」、通称「キケン」というサークルを舞台にした青春物語です。学園祭でラーメンを売るために奔走したり、ロボットコンテストに出場したり、時には派手な事件を起こしたり、とエネルギッシュな日々が繰り広げられます。気の合う仲間たちとやりたいことに自由に全力投球できるのが大学生なので、ぜひ自分の合格後の生活も想像しながら読んでみてください。

 

二冊目は、息抜きとはいえちょっと勉強になってその上で面白い本を読みたい人向けに阿部智里『烏に単は似合わない』です。これは和風ファンタジーシリーズの第一巻になっています。人間の姿に転身できる八咫烏が住む平安朝のような世界が舞台になっており、スケールの大きな世界観や人間関係のきめ細かい設定と、予想外な方向に進む物語展開が魅力です。また、ところどころ服や物、行事に平安文化由来の名称が使われており、古文の勉強になります。もしかすると単語の読み方や、問題文の内容理解に役立つ知識が得られるかもしれません。こういう風に紹介するとお固い物語のように思われてしまうかもしれませんが、この第一巻は若宮の后選びとして四人の姫が策略をめぐらし火花を散らす話となっており、単に恋愛バトルでは終わらないミステリ的な展開もあるためとても面白くおすすめです。

 

適度に息抜きして夏休みを楽しく有意義に過ごしましょう。

 

それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。