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呉 恵琳講師 <東京大学理科Ⅰ類2年> 3月分

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寒さが和らぎ、春の陽気の感じられる季節となりました。

春から大学生としての船出を迎える皆さん、おめでとうございます。様々な思いを抱いて新たなスタートラインに立っている皆さんに、自分の体験を踏まえてお伝えしたいことを書かせていただきます。

大学というのは、とても自由な場所です。必要最低限の単位さえ取っていれば、4年後には誰でも卒業できます。それ以外のことは全て学生自身の裁量に任せられています。大学には学生が活用できるプログラムがたくさん用意されており、それを利用すれば質の高い大学生活を送ることができます。しかしそのチャンスは誰かが与えてくれるものではなく、自分で掴みに行かなければなりません。

私の話になりますが、高校までは「大学合格」というのが大きな目標で、その先のこと(例えばどんな大人になりたいか、どんな人生を送りたいかなど)については、それほど真剣に考えたことはありませんでした。目標どおりに大学に合格し、浮かれた気持ちで入学しましたが、選択肢の多さや同級生の意識の高さに圧倒され、これからどうしたらよいのかについて、初めて真剣に悩むようになりました。さらに、高校までの知識だけでは、大学の専門的な授業についていけないことにも気付かされました。将来を見据えて勉強計画を立てて入学した周りの学生に比べて、大きく出遅れてしまったのです。

「どの大学に入ったかではなく、どのような大学生活を送ったかでこの先の人生が決まる」

高校の先生がそうおっしゃったのを思い出しました。

これらの経験は自分にとっていい薬となり、それからは幅広く学ぶようになりました。今では「海外のインフラ整備に携わる」という目標ができ、最近は留学のために英語を必死で勉強しています。皆さんには、言葉にできる目標はありますか。

今回が、私が担当する最後のコラムです。1年間読んでくださり、ありがとうございました。