• プロ講師・現役東大生による完全個人指導塾&家庭教師派遣

受験や学習に関するお悩み、まずはご相談ください。(年中無休)フリーダイヤル 0120-3150-549:00~22:00[月~土曜日]
9:00~18:00[日曜日]

朝日小学生新聞

朝日小学生新聞
東大蛍雪会では、 朝日小学生新聞に「中学受験コラム」を連載させていただいております。
志望校合格を目指す小学生の生徒様が中学受験を乗り切るためのコラムです。

第152回 2020年6月:「6月の勉強法」

Pocket

東大螢雪会 朝日小学生新聞掲載
中学受験のためのコラム
(担当)東大螢雪会 学生講師

氏名:田代 陽久
現在の所属名:東京大学理科Ⅰ類2年
出身高校名:私立東海高校
出身中学校名:私立東海中学校
本文タイトル:6月の勉強法

このコラムをお読みいただいている皆さんは、少しずつでも普段の生活に戻ることができているでしょうか。日常が戻ってきたとしても、気を緩めることなく、自分も感染しない、人にもうつさないための努力を忘れないようにしましょう。受験生にとって最も重要なことは健康であることですから。

さて、皆さんはこれまで模試を受けて成績表が返ってくるまで、どうしても自分の成績が気になってしまう、という経験をしたことがあるでしょう。しかしながら、結果に一喜一憂する必要はありません。これは模試の結果はどうでも良いということではありません。結果を真摯に受け止め、自分の弱点をはっきりさせることこそが重要であり、それこそが模試を受ける意義なのです。また、成績表を見れば自分と同じ学校を志望する人の中で自分がどのあたりの位置にいるのかが分かります。皆さんが努力しているのと同時に、他の人々も同じく努力しているのです。その中で順位を上げ、合格を勝ち取るためにはより一層奮起する必要があるでしょう。

志望校別模試では本番の問題に非常に似た形式の問題が出ます。こういった模試を受けると、ただ自分の弱点を見つけることができるだけではなく、結果を踏まえてその学校にあった「受験戦略」を立てることもできます。戦略の一つとしては、その学校で頻出の問題形式について対策を講じることが挙げられます。時には、手に負えないような問題を捨てるということも戦略になります。実際、当時の私も1回目の志望校別模試で振るわなかった算数では、各大問の最後の難しい小問を捨てて、その代わりに他の問題を完璧にするという戦略を立てて次の模試に臨むことにしました。すると、その戦略が見事に当たり大幅に成績が向上しました。受験では満点を取る必要はありません。一点でも多く点を取り合格点を突破するためには、確かな実力を養うと同時に、なりふり構わず様々な武器を身に着けることも大事です。

模試で順位が上がれば自信になり、やる気の向上にもつながります。たがが模試、されど模試。気にしすぎることなく、とはいっても甘く見すぎることもなく有効に活用してください。