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朝日小学生新聞

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東大蛍雪会では、 朝日小学生新聞に「中学受験コラム」を連載させていただいております。
志望校合格を目指す小学生の生徒様が中学受験を乗り切るためのコラムです。

第148回 2020年3月-2:「3月の勉強法-②」

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東大螢雪会 朝日小学生新聞掲載
中学受験のためのコラム
(担当)東大螢雪会 学生講師

氏名:田代 陽久
現在の所属名:東京大学理科Ⅰ類1年
出身高校名:私立東海高校
出身中学校名:私立東海中学校
本文タイトル:3月の勉強法②

今回は前回お伝えした通り、私の使っていた勉強法にも少し触れながら、より具体的な内容を書きます。

まず、中学受験において求められることは主に二つあると私は考えており、ここではそれらを「知識」と「発想力」という言葉を使って表現しています。それでは、それぞれについて説明します。

まずは、「知識」を身につけるという観点から勉強法を考えていきましょう。すなわち、いかに暗記をするのかということです。暗記法と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか。例えば、何回も書いてみる、読み込んでみる、音読してみるなどが挙げられます。おそらく、あらゆる暗記法はこれらのどれかに属するものでしょう。しかし、どの教材を使うのか、あるいは自分でまとめたものを使うのかといった細かな点が大きな違いとなって現れます。自分にとってしっくりとくるものを見つけてください。私の場合は、教科書のコピーをノートに貼り付け、次にポイントを書き込んで、自分だけのまとめノートを作っていました。そして、それを読み込んで暗記していました。

次に、「発想力」をどう上げていくのかについてです。これは非常に難しいことのように思えます。ついつい発想力と言うと、一握りの人しか成し得ない、無から有を産み出すような着想のことを連想しがちです。しかし、一見したところ非常に難解に思えるような問題も実は基本の組み合わせにすぎません。つまり、そのような問題を解けるようになるためには、基本事項が体系的に備わっていることが必要になります。このことから、発想力とは、ずば抜けたひらめきを思いつく力ではなく、体系的に身につけた基本事項をいつでも引き出せる力を指すと言えます。そのため、勉強する際にはどんな基本も疎かにしないという姿勢が求められます。ひとつひとつの基本を身につけた先にどんな問題にでも対応できる発想力があるのです。このことは決して忘れないでください。