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朝日小学生新聞

朝日小学生新聞
東大蛍雪会では、 朝日小学生新聞に「中学受験コラム」を連載させていただいております。
志望校合格を目指す小学生の生徒様が中学受験を乗り切るためのコラムです。

第25回 平成23年4月-1:「4月の勉強法-①」

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東大螢雪会 朝日小学生新聞掲載
中学受験のためのコラム
(担当)東大螢雪会 学生講師

氏名:大槻 裕明
現在の所属名:東京大学法学部4年
出身高校名:私立麻布高校
出身中学校名:私立麻布中学校

6年生が4月に行うべきことの全体像をつかんでいただくために、総論的なことを4つ書かせていただきます。

① 学校よる問題傾向の違い
中学校の入学試験というものは、大学受験等に比べて、かなり各校の自由度が高い、つまり学校による出題傾向の違いが大きいものになります。特に、難易度の高い学校ほど自校の試験問題のスタイルを確立しているところが多いようです。そのため、受験生が「この学校も、あの学校も」と志望校を広げるのは効率的ではないと思います。また、志望校を決めたら、塾の先生にその学校の出題傾向を聞くなどして、志望校の入学試験のために必要な勉強を開始すると良いと思います。私が受けた麻布中学は、全ての科目において受験生に文章を多く書かせるような出題でした。国語は言うまでもなく、算数・理科・社会の全てにおいて、思考の過程を書くように求められました。こういう試験を受けることが前もってわかっているのに、選択問題の練習ばかりをしても、あまり意味はありませんよね。

② 記述問題への対策
①とも関連しますが、記述量の多い問題を出す中学校を受ける人は、次の2つのことに気をつけて4月から勉強すると良いでしょう。1つ目は、文章が最初と最後で、つじつまが合うようにすることです。例えば、「筆者は・・・挨拶という文化を・・・難しいということ」という文章は明らかにおかしいですよね。特に書く文章が長くなると、このようになりやすいので、自分で読み返してみて、意味が通るかどうかを確かめて下さい。2つ目は、算数・理科・社会では、自分が考えた答えを、口頭でもよいので、他人にわかりやすく説明する練習をすることです。そのようにすることができるまで理解していれば、それと同じ内容を解答用紙に書けば点数になります。

③ 学校生活
6年生は、当然のことながら、小学校生活の最後の1年です。受験のことは常に気になりますが、悔いが残らないようにした方が良いと思います。学校では友達と話したり遊んだりするのも良いと思います。

④ 勉強に対するヤル気
やはり、「この学校に絶対に合格したい!」と考えるのが、勉強に対するヤル気を引き出す最善の方法だと思います。私の場合には、「麻布は制服がないから楽だ!」などと考えることによって、ヤル気を引き出していました。