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当会で活躍する講師たちは日頃どのようなことを考えているのでしょうか。 自らの指導法のこと、受験のこと、そして担当している生徒のことなど。 多忙なスケジュールに追われる彼らのコラムをご紹介いたします。

有坂 眞一 講師 <数学科>

2009.10.20


先日iPodを入手しました。オシャレな音楽再生装置と理解していたのですが、最近のiPodはまるでポケットコンピュータといった感じです。音楽やビデオの再生はもちろん、無線LANでネット接続し、メールの作成はもとより、You Tubeやマップ検索も思いのままです。


はるか昔学生だった頃、「カシオミニ」という世界初の電卓が発売されました。iPodよりも大きくて、単3電池を4本も使用しました。でも、性能は今100円ショップで売っている電卓となんら変りません。当時の値段は1万円以上もしましたけど、親に無理を言って買ってもらった記憶があります。

iPodも電卓も中身はもちろん電子技術で出来ています。電気的な演算処理をしているのですが、2進法を使っています。1と0の2種類の数字だけで計算しているわけです。

人間は10本の手の指を折ることにより、両手で10まで数えることができます。ところが2進法を使うと、片手で32まで、両手ではなんと1024まで数えることが出来るのです。この数え方は、学生時代に指導教官に教えてもらった妙技です。

実は、2の10乗が1024になります。これをメモリの単位で1キロと言います。1メガは2の20乗。最近よく耳にする1ギガとは、2の30乗のことを表しています。1ギガの上が1テラで、2の40乗という大きな数になります。

受験生のみなさんは、2の40乗が1兆けたぐらいの数になることを、対数を使って計算できますね。

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