講師コラム

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当会で活躍する講師たちは日頃どのようなことを考えているのでしょうか。 自らの指導法のこと、受験のこと、そして担当している生徒のことなど。 多忙なスケジュールに追われる彼らのコラムをご紹介いたします。

前田 深春 講師 <東京大学教養学部理科Ⅱ類2年>

2012.01.19


あけましておめでとうございます。


年が明けると気持ちも新たになりますね。

年末年始はどのようにして過ごしましたか。

私の方は山形の実家に帰省して、家族と紅白歌合戦や箱根駅伝を見ていつもどおりのお正月を過ごしていました。

 

お正月といえば、年賀状ですね。

今年も多くの友人や生徒さんからいただきました。

本当にありがとうございます。

 

思えば小学生の頃、年賀状は書いて楽しむものでした。

押し花でうさぎを作ったり、判子を作ったり、ステンシルにしたり…

特に覚えているのはキラキラ光るラメが入ったペンで書いたことですね。

年賀状全部をそのラメ入りペンで書いたところ、書き終えたときには手や机の上が全部キラキラ光っていてなかなか落ちなかったのがいい(?)思い出です。

 

しかし最近、特に日頃なかなか会えない人から年賀状をいただくようになってから、年賀状の本当の良さがわかったように思います。

同じ「あけましておめでとう」の文字でも、その人独特の筆跡で書いてあると「変わらず元気でいるんだなぁ」と感じてとても嬉しくなります。

また、昔は年賀状になぜ子供の写真を載せるのかがわからなかったのですが、今年の年賀状のいとこの子供の写真を見ると、その成長の様子が分かってとても暖かい気持ちになり、その理由がわかったように思いました。

 

去年一年を表す漢字は「絆」でしたが、年賀状はそうした人と人とのつながりを表すすばらしい文化だと改めて気づかされました。

お正月にこうしたことに気づくことができた2012年はとても素晴らしい年になりそうな気がします。

家庭教師という仕事も、教師と生徒のつながりがあってこその仕事ですので、私も生徒さんと良い信頼関係を築けるよう、努力していこうと思います。

 

今年も是非よろしくお願いいたします。

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兼子 慧介 講師 <東京大学理学部4年>

2011.12.21


冬、景色が透き通って、風も空も透き通って。気持ちのいいものです。


この季節の朝焼け、夕焼けはとっても綺麗ですよね。

空気も、とても大好きな季節です。

 

ただ透き通るだけに、なんだか露わになって、色々顧みるもの。

 

凹凸の街、さみしい広場、階段、落書き。

枯れ草透き通って、人も透き通って。

 

現実はサディスティックで、どんなものもプラスティックで。

この風景も、感覚も。

淡く、淡く、妄想、優しく、魅力的です。

 

つぎはぎのお願いごと。

曖昧にリフレインしたら。

ずっとずっと、歪曲させた思い出と、現実逃避のエンディングと。

巡り巡って、廻り廻って。

 

思い出は優しすぎるから、鍵かけて閉じ込めて。

それだけじゃ入らないから、火にくべて忘れて。

「本当に消去してもよろしいですか?」

  

年の瀬、実家に帰られる方、帰らずに家族で過ごされる方、色々いらっしゃるかと思います。

きっときっと、いろいろ振り返って、

今年はこうだったなぁ。

あの人は今どうしてるかな。

 

年賀状書きながらでも、大掃除しながらでも、勉強の追い込みしながらでもいいです。

久々に振り返って、心象探しして、自分のいた場所見つけてあげてください。

心の大掃除です。

 

今一緒にいてくれる人、もう会えない人、お世話になったものみんな集めて。

いっぱいいっぱいお礼を言って、ありがとう、頑張りますって。

で、最後に小さく、バイバイ、って。

 

そしたらきっと、来年も前に進めるんじゃないかな。

 

やっぱ今、生きてたいじゃないですか。

 

皆さんは来年どんな夢を持ってるのでしょうか。

安定なんかないとか不景気だとか言ってます。

本当に自分、大切にできてますか。

 

コラムですけど、人生で関われる人って限られているじゃないですか。

なにか少しでも化石みたいに残せていい影響になれたらなって。

そう願ってやみません。

僕もいろいろなかたにいっぱいもらって、ここにいます。

 

どうかどうか、いつかきっと。

皆さんのお願いが双葉で咲きますように。 

 

ではでは。

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保田 竜太郎 講師 <東京大学教養学部文科Ⅲ類2年>

2011.11.19


東大駒場キャンパスはすっかり冬めいてまいりました。


正門を入りキャンパスの奥に進むと、熟れた紅葉は既に落ち景色が褐色に変わっていきます。数週間前まで鼻が曲がりそうな匂いを出していた銀杏も少しずつ姿を消し、今度は霜がおりたように鼻が冷たく感じられます。

さて、本格的な冬がやってくる前の東大の風物詩と言えば何でしょう。実は、東大駒場キャンパスではこの時期年に一度のお祭が開かれます。そう、駒場祭です。東大では1・2年生が全員この駒場キャンパスで過ごします。その彼らが中心となるため、駒場祭にはエネルギッシュな企画が多いです。今年は11月25~27日に開かれるのですが、去年の総来場者はおよそ10万人と国内でも有数の大規模な学園祭であり、来てみて損はないでしょう。この時期になると、ご覧になっている方の中には受験を控え毎日勉強に励んでいる方も多いと思いますが、お暇があればぜひ遊びに来るのをお勧めしますよ。手前味噌ですが、学園祭を含め演劇やダンス等、東大生のパフォーマンスというのはクオリティが高いと思います。私自身も学内の劇団に所属していますが、そういった団体の舞台などを観劇すると東大が身近に感じられるかもしれません。

近頃、東大生は興味のあることには全力を注ぐ、というのを強く感じています。これは何も先ほど挙げたものだけではなく、学業でもそうではないでしょうか。目標に基づき、すべき事を見極めていかなるプロセスが必要かを考える。例えば演劇一つ取ってみても、目の動かし方、顔の筋肉の使い方、首の角度などでお客さんに与える印象は180度違うものにする事が可能です。その中でいかに伝えたい事を表現していくか、を考え練習するのが役者の仕事。つまり何かを成す為に必要なのは、アイディアとそれを実行するためのトレーニングなのだと言えるでしょう。

私も日々、アイディア(ダイエット)を実行するためにトレーニング(運動)しなければ、と思っていますが中々実行できない毎日…。駒場祭が終わったら、いや明日からでも実行に移さなければと思いつつ朝は布団から出られない季節になり、時の流れの速さを痛感しております。これを見ている皆様は是非、アイディアを実行に移して下さいね。

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