朝日小学生新聞 掲載コラム

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  第28回 平成23年10月:「10月の勉強法」
東大螢雪会 学生講師より

氏名:居福 裕貴
現在の所属名:東京大学工学部機械情報工学科4年
出身高校名:私立開成高校
出身中学校名:私立開成中学校

こんにちは。このコーナーの10月から12月を担当させていただきます居福です。少しばかり、お付き合いください。

10月ともなれば秋を迎え、大変過ごしやすい季節となります。勉強も大いにはかどる方もいれば、夏に頑張りすぎたせいで受験に対するモチベーションが下がって、なかなか勉強が手に付かない方もいるかもしれません。そんな受験生も一息入れたら、もう一度気合いを入れ直して、受験まで頑張りましょう。

とは言っても、どんな受験生にも勉強の進まない時というものはあるものです。そんな時には、理科や社会の資料集や教材をパラパラとめくるだけでも勉強になります。夏休みに学習した事項を再確認したり、あるいは新たな発見、純粋に興味がわくようなことを見つけたりするかもしれません。こうした小さな積み重ねも受験本番で活きてくるでしょう。

さて、少しずつやる気を取り戻してきたり、あるいはますますモチベーションが高まってきた受験生は志望校の過去問を一度解いてみることをお勧めします。過去問はもっと後で集中的に解いて研究したいというような場合には、志望校と同じようなレベルの学校の問題でも良いでしょう。

とにかく、本番を想定して自分で時間を計って過去問に挑んでみることが大切です。時間内に解けなかった問題も、別の紙を使ってしっかりと答を出してみましょう。その後の採点も解説を読みながら自分でやってみてください。思うように解けなかった問題があれば、その原因について徹底的に追及してください。単純なミスなのか、習ったけれど思い出せなかったのか、そもそも問題を解く上で知識が足りなかったのか、解説を読んでも分からないくらい難しい問題だったのか。原因は様々でしょう。解答から採点までを一人で行えば、自分の弱点を浮き彫りにし、今までの勉強で何が足りなかったのか、普段の勉強で何を重点的に勉強すればよいのかが見えてくるはずです。

back numbers ~バックナンバー~

第1回 平成21年11月-1: 「マンツーマン指導の効用」
第2回 平成21年11月-2: 「理想的な勉強法」
第3回 平成21年12月-1: 「受験直前期の過ごし方」
第4回 平成21年12月-2: 「大学受験への道」
第5回 平成22年 1月-1: 「強いハート」
第6回 平成22年 1月-2: 「いよいよ入試本番」
第7回 平成22年 2月-1: 「あと1年」
第8回 平成22年 2月-2: 「手を動かすこと」
第9回 平成22年 3月-1: 「そのままにしない」
第10回 平成22年 3月-2: 「復習の大切さ」
第11回 平成22年 4月-1: 「新年度」
第12回 平成22年 4月-2: 「継続は力なり」
第13回 平成22年 6月-1: 「中だるみ」
第14回 平成22年 7月-1: 「夏を制する者は・・・」
第15回 平成22年 8月-1: 「クールダウン」
第16回 平成22年 10月-1: 「食欲の秋」
第17回 平成22年 11月-1: 「緊張とリラックス」
第18回 平成22年 12月-1: 「ラストスパート」
第19回 平成23年 1月-1: 1月の勉強法-①
第20回 平成23年 1月-2: 1月の勉強法-②
第21回 平成23年 2月-1: 2月の勉強法-①
第22回 平成23年 2月-2: 2月の勉強法-②
第23回 平成23年 3月-1: 3月の勉強法-①
第24回 平成23年 3月-2: 3月の勉強法-②
第25回 平成23年 4月-1: 4月の勉強法-①
第26回 平成23年 4月-2: 4月の勉強法-②
第27回 平成23年 6月: 6月の勉強法
第28回 平成23年 7月: 7月の勉強法
第29回 平成23年 8月: 8月の勉強法
第30回 平成23年 10月: 10月の勉強法

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